2022年8月21日
府連合所属党員によるフェイスブック投稿記事について
社会民主党京都府連合
代表 中村 在男
2022年8月18日、飛鳥井佳子 社会民主党京都府連合副代表が、世界平和統一家庭連合(以下「旧統一教会」)に関する投稿をFacebookに行いました。旧統一教会信者を揶揄する内容は、強い憤りから発したものとはいえ、「信者はカルト被害者でもある」との認識を欠き、旧統一教会の被害者救済と旧統一教会への社会的責任の追及という社民党の姿勢から外れたものでした。
飛鳥井氏に対して当該投稿の削除を求めるとともに、旧統一教会の問題に対する京都府連合としての見解を明らかにします。
1.社民党京都府連合は、霊感商法など多くの被害が訴えられ、司法の場で断罪されている旧統一教会について、反社会的な活動を行う団体であると認識しています。旧統一教会被害者の救済と、旧統一教会の社会的責任の追及が、国政政党としての社民党の役割だと考えます。
2.誤った認識に基づくカルト批判は、被害者救済につながりません。社民党京都府連合は、『社会新報』『月刊社会民主』の学習など様々な機会を通じて、旧統一教会問題への認識を深めます。
3.韓国で創設された旧統一教会への憤りが、レイシズムを煽り、ヘイトスピーチにつながるようなことがあってはいけません。社民党京都府連合は、基本的人権を擁護する護憲の党として、カルトへの批判がヘイトスピーチに陥ることがないよう、自らの言動を厳しく律することを確認します。
以上
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