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台風10号について

2020年9月4日


台風10号について


社会民主党幹事長 吉田 忠智


 台風9号に続き、台風10号が急速な発達を続け、4日9時現在で925ヘクトパスカルとなり、日本の南の海上を西寄りに進んでいます。台風10号はこのあと、非常に大きな勢力を保ちながら5日夜から6日にかけて沖縄地方に近づき、6日から7日にかけて、鹿児島県の奄美地方や九州に接近し、上陸する恐れがあります。


 気象庁は、沖縄県以外では発表されたことがない台風の特別警報が発表される可能性もあり、これまで経験したことがない記録的な暴風や高波、高潮、大雨によって、広範囲で甚大な影響が出る恐れがあるとして、最大級の警戒を呼びかけています。

 また、台風の北上に伴って、日本付近には暖かく湿った空気が入るため、九州から関東の太平洋側を中心に、大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲やカミナリ雲が発達する恐れがあります。


 社民党は、本日、関係県連合、自治体議員団に対し、台風への警戒を強めるとともに、情報の収集及び防災対応、被害状況の把握に努めるよう要請いたしました。今後の事態の推移を注視しつつ、関係県連合、自治体議員団と連携しながら、対応に万全を期して参ります。


以上




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